お問い合わせ

お気軽にご相談ください!

[2024年]おすすめのBPaaS代行サービス5選!選び方まで解説

DX推進が注目を浴びる中で、アウトソーシング業務にもITが活用されるようになりました。

つまり、アウトソーシング先の知見とITツールの力で業務効率化が図れます。そのため、アウトソーシングを検討している方はBPaaSサービスを利用しましょう。

今回はおすすめのBPaaS代行サービスをご紹介します。

[はじめに]BpaaSとは

[はじめに]BpaaSとは
BPaaSは、Business Process as a Serviceの略称で、ITツールを活用しながら業務をアウトソーシングすることをいいます。つまり、アウトソーシング先の知見とITツールの力で業務効率化が図ることが可能です。

アウトソーシングの対象は「人事」「会計」「カスタマーサポート」「給与計算」など、利益に直結するわけではないノンコア業務です。

BPaaS代行サービスを利用することで、業務を委託するだけでなく、業務プロセスを可視化できるようになります。このようなメリットがあるため、BpaaSを利用する企業が増えてきました。

BpaaSの概要やメリット、導入事例について詳しく知りたい方は、下記の記事をお読みください。

関連記事:『BPaaSとは何か?導入メリットや市場規模を解説

おすすめのBpaaS代行サービス5選

さまざまなBPaaSサービスがありますが、その中でも、おすすめのBPaaS代行会社は5社あります。

アディッシュ株式会社

アディッシュ株式会社-1
出典元:『アディッシュ株式会社
アディッシュは、カスタマーサポートやカスタマーサクセス支援に特化したBPaaSサービスを提供しています。

AIチャットボット「hitobo」や炎上・誹謗中傷対策モニタリングサービス「Moni」などを提供しており、カスタマー業務の強化を得意としています。

アディッシュは、さまざまな実績を保有していますが、その中でもスタートアップ企業の支援実績が豊富です。

スタートアップ企業が急成長する際に、スタートアップに関する知見を持つアディッシュに委託することで「人手が足りない」という問題を解決できます。そのため、スタートアアップ企業でカスタマーサポートを強化したいとお考えの方におすすめです。

トランスコスモス株式会社

トランスコスモス株式会社
引用:『トランスコスモス株式会社
トランスコスモス株式会社が提供する「業務スマートソーシングサービス」は、ITを活用した業務改革を支援するサービスです。

経理・人事・カスタマーサポート・給与計算などのバックオフィスアウトソーシングの課題をヒアリングした上で、システム構想や導入、運用までサポートしてくれます。


IT導入する前後でどのように業務が変わるかを説明してくれて、前後で検収を行ってくれます。

また、さまざまな業務をアウトソーシングすれば、データ連携まで見てくれるため、ノンコア業務をより良くしたいとお考えの方におすすめのサービスです。

ワークスアイディ株式会社

ワークスアイディ株式会社
引用:『ワークスアイディ株式会社
ワークスアイディ株式会社のBPaaSサービス「ProcessDX」は、社内データを活用したリアルタイムな意思決定が行えるように支援するサービスです。

DX推進を行う上で、各部門とIT部門の要求が異なり、損失が出ることがあります。このような損失を防ぐ提案を得意としており、社内の状況を把握した上で、どのような運用がよいかを提案してもらえます。

また、社内の状況を把握した上で、どのようなDXが必要であるかを教えてもらえるため、DX推進に取り組みたいけれど、何から始めるべきかわからないとお悩みの方におすすめのサービスです。

NTTPCコミュニケーションズ

NTTPCコミュニケーションズ
引用:『NTTPC コミュニケーションズ
NTTPCコミュニケーションズのBPaaSサービスは、高性能なワークステーションの運営まで支援してくれます。

ノンコア業務の効率化のためにSaaSサービスを利用すると、最低契約数があったり、きめ細かなカスタマイズができなかったりします。このような悩みを解決してくれて、自社に見合うITを導入できることが魅力です。

デジタルサイネージの配信ネットワークを構築したい、防犯強化するために、IoT/M2M向けのSIMrとLTE-SIM対応カメラを導入したいなど複雑な環境整備の実績を保有しています。

そのため、複雑な業務プロセスを見直したいとお考えの方におすすめのサービスです。

REZIL株式会社

REZIL株式会社
出典元:『REZIL株式会社
REZIL株式会社のBPaaSサービスはエネルギー企業に特化したサービスです。

REZILはマンション一括受電サービスを運営してカスタマーセンター業務のノウハウを蓄積していき、それを活用したカスタマーセンター特化型BPaaSサービス「REZIL BPaaS」を作りました。

REZIL BPaaSでは、以下のような効果が出ています。 

  • カスタマーセンター業務委託による業務改善効果
  • お客様からのお問い合わせの回答時間:24時間以内に短縮
  • お客様からのお問い合わせへの対応効率1.6倍
  • カスタマーセンター対応業務範囲を6倍に増加

そのため、お客様からのお問い合わせの対応品質を上げたいとお考えのエネルギー企業様におすすめです。

BPaaS代行会社の選び方

BPaaS代行会社の選び方
BPaaS代行会社をご紹介しましたが、さまざまな会社が存在するため「どこに依頼するべきなのだろうか?」と悩んでしまうかもしれません。

そのような場合は、BPaaS代行会社を選ぶ際の6つのポイントを押さえておき、自社に見合うサービスを選びましょう。

業務範囲

BPaaSを利用する際は、自社が委託したい業務に対応しているかを確認しましょう。

例えば、カスタマーサポート業務の場合、業務委託で完結するサービスと、顧客の声をフィードバックしてくれてサービスの改善案を提案してくれるサービスがあります。

そのため、業務範囲を明確にしておき、全て対応してもらえるのか確認しましょう。

対応可能な業務量

BPaaS代行会社が、どの程度のキャパシティを保有しており、対応可能な業務量がどれぐらいかを確認しておきましょう。

とくに、スタートアップ企業で急成長した場合は業務過多になります。そのような状況に陥った場合でも、サポートしてもらえるかどうかを確認しておきましょう。

実績

BPaaSサービスを契約する前に、どのような実績を保有しているかを必ず確認しましょう。

BPaaSサービスの導入実績が少ない企業には十分なノウハウがありません。そのような会社に依頼してしまうと、予期せぬトラブルが起きてしまいます。

トラブルを避けるためにも、BPaaSの実績を確認することが大切です。

自社が見直したい業務プロセスの支援実績を豊富に保有していれば、安心してお任せできると捉えて問題ないでしょう。

事業規模

BPaaSサービスを提供している会社の事業規模はどれぐらいであるかを確認しておくことをおすすめします。

なぜなら、業務プロセス効率化や業務委託などは中長期的にパートナシップを築く必要があるためです。

中長期的にパートナーシップを築くことができる、体力のある会社であるかは、従業員規模を確認すれば、ある程度わかります。

また、売上が伸びている会社であれば、サービスのクオリティが高いです。

セキュリティに対する意識

BPaaS代行会社を選ぶときは、セキュリティ意識が高い会社を選びましょう。

なぜなら、業務遂行のために社内情報を代行会社に開示しなければいけないためです。

社内情報の中には、顧客情報などのトップレベルの秘匿情報があり、代行会社に開示することで外部流出のリスクが跳ね上がってしまうのです。

そのため、BPaaS代行会社と契約する前に、どのような対策をしているのか確認することをおすすめします。

料金体系

BPaaSサービスを利用して業務プロセスを見直すことができても、料金が高いと意味がありません。そのため、複数のサービスを比較・検討して予算内で対応してくれる会社を選びましょう。

また、BPaaSサービスの料金体系には「従量課金型」「定額課金型」の2種類があります。 

  • 従量課金型…サービスを利用した分だけ料金が上がる
  • 定額課金型…月額料金、どれだけ使用しても一律料金である

そのため、どちらの課金形式が合っているかを考えて、自社に合うものを選びましょう。

BPaaS代行会社を利用する際によくある質問


最後にBPaaS代行会社を利用する際によくある質問をご紹介します。

Q.各地に分散している業務を集約して運営できますか?

各地に分散している業務を集約して運営することも可能です。

まず、各地の業務を委託していただき、その中で段階的に集約することもできます。そのため、BPaaS代行会社に各地に分散している業務を集約して運営したい旨を伝えてみてください。

Q.属人化している業務が多いですがBPaaSを利用できますか?

属人化している業務が多い企業もBPaaaSを利用することができます。

BPaaS契約に伝えれば、業務プロセスの可視化からサポートしてもらえます。ご相談の時点で、業務プロセスを可視化している必要はありません。そのため、お気軽にご相談ください。

Q.BPaaSサービスの具体的な効果を教えてもらえますか?

BPaaSサービスを利用すると、次のような効果が見込めます。

  • 代行会社が保有しているノウハウをもらえる
  • ノンコア業務の効率化が図れて、生産性が上がる
  •  業務ブラックボックス化が解消される
  • 社員の退職などによる業務継続性の課題を解決できる

まとめ

BPaaS代行サービスを利用すれば、業務プロセス自体を見直せて生産性を上げていけます。

しかし、BPaaS代行会社は沢山あるため、どこに依頼すべきか悩んでしまうこともあるでしょう。そのような場合は、BPaaS代行会社を選ぶ際のポイントを押さえて、自社に合うサービスを選びましょう。


アディッシュでは1時間無料の壁打ちもしているため、BPaaS代行の依頼先選びでお悩みを抱えている方はお気軽にご相談ください。


ホーム /  記事一覧 / [2024年]おすすめのBPaaS代行サービス5選!選び方まで解説

関連記事

カスタマーサクセスにとって重要な指標の一つであるチャーンレート。特に、SaaS企業においてはLTVの低下につながるため、チャーンレートをいかに低く抑えるかが重要な課題です。...
カスタマーサクセス管理プラットフォーム「Growwwing」を提供する株式会社ユニリタは、今回4回目となる国内の企業勤務者約30,000名を対象とした2024年度版「カスタマーサクセス実態調査」の結果を発表しました。
ジーニーがarchを事業譲受しました。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000363.000010742.html
カスタマーサクセスの業務は多岐にわたりますが、顧客とのコミュニケーションの基本はやはりメール対応です。顧客との直接的なコミュニケーション手段となるメールは、サービス提供者に対する印象を左右する一方で、その管理を上手くできていない組織も少なくありません。
「クラウドコンピューティング」や「仮想化」といった言葉を耳にしたことがあるでしょうか?これらの技術を基盤とする「IaaS」は、IT業界のトレンドとして注目を集めています。
カスタマーサクセス人材の採用...