【2025年最新版】インサイドセールス代行会社おすすめ16選！サービスの選び方まで解説

「営業活動を効率化したいのにリソースが足りない」「見込み顧客へのフォローが追い付かない」「営業担当者が注力すべき商談に集中できない」といった課題を抱える企業は少なくありません。このような悩みを抱えている方にはインサイドセールス代行サービスがおすすめです。

新規リードの獲得やリードナーチャリングまで代行会社にお任せすることで、営業部門は商談に集中できるようになります。そこで、今回はおすすめのインサイドセールス代行会社16社をご紹介します。

関連記事：インサイドセールスとは？見込み顧客の商談化、営業効率化を目指そう

おすすめのインサイドセールス代行サービス

おすすめのインサイドセールス代行会社を16社ご紹介します。

アディッシュ株式会社

引用：『株式会社アディッシュ』
株式会社アディッシュは東京マザーズの上場企業で、スタートアップ企業が成長する上での課題（急拡大における問合わせ急増、SNS炎上など）を解決することを得意している会社です。

フリーミアム・フリートライアル特化のインサイドセールス代行サービスを提供しており、サービスの無料会員を有料会員へ転換する業務をお任せできます。

アディッシュに依頼している株式会社ACEは「初期設定の解説や具体的な活用事例を提供するなどオンボーディング改革することで、サービス利用者に納得してもらいやすくなり、転換率が1.5倍向上しました」と述べています。そのため、サービスの無料会員へのアプローチ方法に課題を抱えている企業様におすすめです。

株式会社スタジアム

 引用：『株式会社スタジアム』
2023年6月に株式会社エクサウィザーズは株式会社スタジアムを完全子会社化しました。

株式会社スタジアムが自社プロダクトの開発、運営で培った知見とAI事業を展開するエクサウィザーズグループの先端技術力を掛け合わせてBPaaSを提供しています。

プロダクト開発や運用の知見を活かしたサービスのため、支援先全体の約90％がSaaS、Webサービス領域のご支援実績となっています。

これまでインサイドセールスの人員不足や、会社の成長に採用が追い付かなかったなどの悩みを解決してきました。株式会社スタジアムに依頼しているSmartHR様は目標の110％を達成してくれたので驚きました」と述べています。そのため、人員不足にお悩みの企業様におすすめの会社です。

ブリッジインターナショナル株式会社

引用：『ブリッジインターナショナル株式会社』

ブリッジインターナショナル株式会社は、BtoB企業が成長するための営業改革を支援するEnd to Endのサービスを提供しています。

大きな特徴は、4種類のインサイドセールス代行サービスを提供していることです。

• アウトソーシング【フィールド】…現場に入り込む共創型チームで成果を出す
• アウトソーシング【オペレーション】…現場のオペレーションを支援して成果に導く
• コンサルティング…営業プロセス全体を改革して成果に導く
• テックスタック…テクノロジーを活用して営業プロセスを効率化する
• イネーブルメント…営業担当者のスキルを向上させる

ブリッジインターナショナル株式会社に依頼している株式会社日立ソリューションズでは「インサイドセールスを拡充したことで、案件創出量が増加しました。」と述べています。

End to Endのサービスを提供しているため、インサイドセールスに何かしらの課題を抱えている企業様におすすめです。

株式会社ウィルオブ・ワーク

 引用：『セイヤク』
株式会社ウィルオブ・ワークは東証プライム上場企業ウィルグループ（人材派遣事業）のグループ会社で、営業代行・アウトソーシングサービス「セイヤク」を提供している会社です。

2,800社を超える取引実績で得た営業ノウハウと人材業界大手ならではの人材活用法を組み合わせて、営業課題を解決することを得意としています。

他社との大きな違いは、人材派遣事業ならではのネットワークです。全国50拠点から人材供給できるため、多種多様な業界に対応できます。また、常駐型スタッフを採用することも可能です。そのため、セールスパートナーをお探しの方におすすめです。

株式会社アースリンク

 引用：『株式会社アースリンク』

株式会社アースリンクは1,500社以上のインサイドセールス代行実績を保有している会社です。

見込み顧客の獲得やリードナーチャリング、アポイントの獲得など、お客様の要望に対して柔軟に対応してくれます。インサイドセールスで得た情報をデータ蓄積していき、定例ミーティング時に「どこに課題があるのか？」「どのように改善するか？」を考えていくスタイルです。

株式会社アースリンクに依頼している株式会社リョーサンは「アポ獲得率は14％ほどで、社内チームと比べて遜色ないレベルの高さで新規お客様接点の拡大ができています。」と述べています。そのため、データドリブンな営業体制を整えたい企業様におすすめです。

リーグル株式会社

引用：『リーグル株式会社』
リーグル株式会社は750社以上のセールス支援実績を持つリーディングカンパニーです。

大きな特徴は戦略策定力の高さです。営業活動で成果が見込めない場合、コンサルティングが仮説を構築して、どのように改善すればよいか提案してくれます。

アプローチ企業の選定、仮説からのスクリプト作成とPDCAによって成果を上げる論理的なアプローチでPDCAサイクルを回すことが得意です。

リーグル株式会社に依頼したパナソニック電工インフォメーションシステムズ株式会社様は「新しい商材を2ヶ月間という短期間に集中して売ることができた」と述べています。営業効率やコスト削減には応じていませんが、営業のノウハウがないとお悩みの方におすすめの会社です。

株式会社コムレイズ・インキュベート

引用：『株式会社コムレイズ・インキュベート』
株式会社コムレイズ・インキュベートは、スタートアップに対して営業リソースの支援や資本投資を行うことで成長産業、成長企業を創出している会社です。

セールス、マーケティング、カスタマーサクセス、採用、財務などスペシャリストがアドバイザーに就任してくれ、1on1、壁打ち、研修、相談に乗ってもらえます。

セールスでは、新規事業の営業組織、オンラインセールスの立ち上げなど、フェーズに合ったきめ細かなフォローができることが強みとなっています。幅広いサポートを提供しているため、スタートアップのグロースを伴走支援して欲しい企業様におすすめです。

SALES　ROBOTICS株式会社

引用：『SALES ROBOTICS株式会社』
SALES ROBOTICS株式会社は、1,000社以上の企業のインサイドセールスを支援してきた会社です。

大きな特徴は、AI Innovation室があり、顧客に向き合う時間を増やすためにAI技術を活用していることです。顧客対応以外の事務作業や付随業務をAIで効率化しています。

インサイドセールスでフォローできないリードが大量にあったり、社内でインサイドセールスの教育ができなかったりなどの課題を解決することが得意です。

SALES ROBOTICS株式会社に依頼している株式会社ファミトラは「新規獲得に対する、リソースやノウハウが社内に不足していたが、商談獲得目標100件に対して、132件の獲得に成功した」と述べています。そのため、リソースやノウハウ不足に悩みを抱えている企業様におすすめです。

株式会社コンフィデンス

 引用：『株式会社コンフィデンス』
株式会社コンフィデンスは1998年に営業代行支援を開始した業界のパイオニア的な存在の会社です。単なる営業代行ではなく、営業戦略戦術策定の独自メソッドを開発して提供しています。

インサイドセールス代行では、顧客がどのような課題を抱えているか仮説立てをして、お役に立つ情報を提供し信頼関係を構築した上で商材を売り込んでくれます。

営業アプローチ先が、どのような課題を抱えているのかヒアリングを大切にしているため、お客様の声を参考に売る仕組みを構築しやすいです。そのため、営業アプローチ先の声を集めたいとお考えの企業様におすすめです。

株式会社SORAプロジェクト

引用：『株式会社SORAプロジェクト』
株式会社SORAプロジェクトは契約後、最短10営業日でインサイドセールスが立ち上げられる会社です。

お問い合わせ後に無料シミュレーションがあり、どの程度の商談、アポイント数を獲得できるのかレポートを提出してもらえます。

他社との違いは、リスト作成を得意としていることです。16年間積み上げた独自の法人データベースから、お客様の商材に合うリストを作成してくれて、どのような業界にアプローチすべきかまで提案してもらえます。

株式会社SORAプロジェクトに依頼している株式会社E-Grant様は「現在稼働してから3ヶ月程度ですが、成果が出始めています。」と述べています。そのため、社内に営業リストがなく、どのようにアプローチすべきかとお悩みを抱えている企業様におすすめです。

株式会社スマートキャンプ

 引用：『株式会社スマートキャンプ』
株式会社スマートキャンプはインサイドセールス代行サービス「BALES（ベイルズ）」を提供しています。BALES（ベイルズ）は200社、350プロジェクトで採択されているサービスです。

大きな特徴は、体制構築サポートと実務支援サポートがセットになっていることです。インサイドセールスの成果を左右する組織の土台作りや商談獲得・ナーチャリングからオンラインセールスまで支援してくれます。

BALES（ベイルズ）を利用しているラスクル株式会社は「プロジェクトオーナー1名、ISマネージャー1名、ISメンバー複数名の専任チームでサポートしてもらえるのは意思決定において大きかったです。」と述べています。そのため、営業チームの立ち上げを検討している企業様におすすめです。

株式会社セレブリックス

引用：『株式会社セレブリックス』
株式会社セレブリックスは「勝たせるために、すべてを尽くす。」を合言葉に、お客様の現場の第一線に立ち、ともに悩み、ともに汗を流し、事業成長を実現するプロフェッショナル集団です。これまで1,300社12,600サービスの営業支援を行ってきました。

BtoBセールスアウトソーシング、BtoCセールスアウトソーシング、リテール開拓セールスアウトソーシング、販路開拓セールスアウトソーシングのサービスを提供しています。

同社が発売した書籍「Sales is」がベストセラーとなり、営業改革したい企業様から支持を集めていることが大きな特徴です。株式会社セレブリックスに依頼している株式会社日本経済新聞社様は「お客様の声に基づいたソリューション提案ができるようになってきた」と述べています。そのため、営業を底上げしたい企業様におすすめです。

ビートレード・パートナーズ株式会社

 引用：『ビートレード・パートナーズ株式会社』
ビートレード・パートナーズ株式会社はリード獲得からナーチャリング、商談や顧客維持まで幅広くサポートしている営業支援会社です。

展示会やセミナーで集めた顧客リストが無駄になっている企業や、営業担当者が各自で名刺を保有しており営業活動が属人化している企業の支援を得意としています。顧客リストを全く整備できていない場合でも、データ化の作業を行ってくれます。（別途料金）

また必要に応じてデジタルツールの導入から定着までの支援をお任せすることも可能です。自社のシステム環境に合わせた営業体制の構築などもお任せできるため、インサイドセールスの文化を根付かせたい企業様におすすめです。

株式会社マスタープログレス

引用：『株式会社マスタープログレス』

株式会社マスタープログレスは、インターネット広告を利用した見込み客の集客から、インサイドセールスによるアポイントの獲得までお任せできる支援会社です。

WEB広告では、問い合わせを最大化させる広告媒体の組み合わせやクリエイティブを提案してもらえます。そして、インサイドセールスで集客できても成約につながらない課題を解決します。一貫したアプローチでアポイント数を増やすことが得意です。

株式会社マスタープログレスに依頼している株式会社エドモンド様は「FC加盟店が約2倍になった」と述べています。そのため、見込み顧客の獲得からアポイント創出までお任せしたい企業様におすすめです。

株式会社ROUND TOSS

 引用：『楽トス』
株式会社ROUND TOSSは不動産業特化型のインサイドセールスサービス「楽トス」を提供している会社です。

一括査定サイトの反響に対応しているけれどアポイントが獲得できない」「休日対応ができず結果的に競合他社に流れてしまう」などの不動産業界が抱えがちな課題を解決できます。

楽トスを利用しているリストインターナショナルリアリティ株式会社様は「アポイント率が順調に伸びました。」と述べています。そのため、不動産会社でアポイント獲得に悩んでいる方におすすめのサービスです。

株式会社サンクタム

 引用：『株式会社サンクタム』
株式会社サンクタムは、グローバル企業に特化した営業支援会社です。

海外で製品を販売する上では、市場リサーチを行った上でローカライズしなければなりませんが、外資系IT企業で経験を積んだマーケティング、セールス、事業企画経験者に全ての業務をお任せできます。

ヒアリングに協力すれば、要件に見合う外部パートナーを割り当ててくれます。TUXERAやtufin、shopifyなどの支援実績もあるため、グローバル企業で営業強化したい企業様におすすめです。

インサイドセールスとは

インサイドセールスとは、電話やメール、Web会議ツールを活用した内勤型の営業活動をいいます。インサイドセールスは、客先に訪問する必要がないため、営業活動を効率化できます。

また、商圏エリア外の顧客にアプローチすることも可能です。

米国でインサイドセールスが普及しましたが、人手不足が深刻化しており、働き方改革に取り組む必要が出てきた日本企業でも導入されるようになりました。

インサイドセールスのメリットとデメリット

インサイドセールスを導入するメリット・デメリットは以下の通りです。

営業活動を効率化できたり、商圏エリアを拡大できたりすることがメリットです。

しかし、営業活動をインサイドセールスとフィールドセールスで分業化するための体制を整えなければなりません。社内にノウハウがなければ分業体制を整えるのは難しいです。

また、対面営業と比較すると顧客からの信頼が得られにくいです。そのため、商材によってはインサイドセールスが不向きな場合があります。

インサイドセールス代行会社が解決できること

インサイドセールス代行会社が解決できることは4つあります。

営業リソースの不足

営業リソース不足に陥っている企業は多く存在しますが、この状態を放置すると売上機会の損失を招いてしまいます。このような問題を抱えている企業は、インサイドセールス代行会社を利用すべきでしょう。

インサイドセールス代行会社にアポイント獲得を任せれば、自社は商談や既存顧客のフォローに集中できるようになります。

専門知識や営業スキルのある人材を即座に採用できることが最大の魅力です。そのため、営業リソース不足に陥っている場合は、インサイドセールス代行会社を利用することをおすすめします。

商談機会の不足

社内業務が逼迫しており、十分な準備をせずに商談に臨むと的外れな提案をしてしまう恐れがあります。

顧客ニーズを的確に把握できずに的外れな提案を行ってしまったり、自社商品の競争優位性を正しく伝えられなかったりします。このように、社内業務が逼迫している場合は、インサイドセールス代行会社を頼ったほうがよいでしょう。

インサイドセールス代行会社に頼れば、見込み顧客の獲得から商談機会の創出までをお任せできます。

社内ノウハウの不足

インサイドセールスで営業効率化を図る際に、社内ノウハウがないと失敗してしまいます。なぜなら、営業活動を分業化して、マーケティング、インサイドセールス、営業で連携しなければならないためです。

また、営業活動を分業化する目的、KPIを設定しないと周囲の協力が得られないこともあります。そのため、初めてインサイドセールスを立ち上げる際はインサイドセールス代行会社に相談することをおすすめします。

インサイドセールス代行会社であれば、どのように営業活動を分業化すべきなのか、的確に教えてくれるでしょう。また、営業活動の課題の解決方法も教えてもらえます。

インサイドセールス代行会社の費用相場

インサイドセールス代行会社の料金体系には「固定報酬型」「成果報酬型」「複合報酬型」があります。それぞれの費用相場は以下の通りです。

インサイドセールス代行会社を選ぶ際のポイント

インサイドセールス代行会社を選ぶポイントは3つあります。

自社が抱える課題を解決できるか

インサイドセールス代行会社を利用する場合は、自社の課題を解決できるかを確認してください。

例えば、スタートアップ企業がインサイドセールス部門の立ち上げを検討している際には、スタートアップ企業の支援実績を持ったインサイドセールス代行会社を選ぶと安心です。

どのような実績を保有しているかは、公式サイトの支援実績で確認できます。そのため、支援実績を見て自社の課題を解決できそうかを確認してみて下さい。

自社が求めているサービスを提供しているか

インサイドセールス代行会社を選ぶ際、自社が求めているサービスを提供しているかを確認しましょう。

代行会社によって、リード獲得、ナーチャリング、アポイント獲得といった対応可能な業務範囲や、得意とする業界・商材が大きく異なります。そのため、まずは自社の営業におけるボトルネックや解決したい課題を明確にし、その課題解決に必要な戦略立案能力や、特定の業務における専門性を持っているかを確認してください。

適合性を慎重に見極めることが、費用対効果の最大化につながります。

自社に合った料金体系であるか

インサイドセールス代行会社の料金体系は多くの場合「要お問い合わせ」とされています。見積書が明瞭で、追加料金が発生しないかを必ず確認しましょう。

また、トラブルを避けるために、最低契約期間が設定されているかどうかを事前に確認してください。見積書に関して気になる点は質問しておくと、長期的な信頼関係を築くための基盤が作れます。

まとめ

今回はおすすめのインサイドセールス代行会社を16社ご紹介しました。

各社で特徴、料金が異なるため、自社に合う依頼先を探すことが大切です。そのため、ホームページ上で実績や料金を確認したり、契約時に不明点を質問したりしましょう。

ぜひ、気になったインサイドセールス代行会社にお問い合わせしてみてください。