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スニーカーダンク、「CSのエンタメ化」をアディッシュとともに目指して【SODA様 導入事例】

近年のストリートファッションブームから、スニーカーへの注目度がますます高まっています。限定品など、希少価値の高いスニーカーは、定価よりも高く取引されることが珍しくありません。両者が納得できる適正な取引であれば問題はありませんが、精巧な偽造品が買い手のもとに届いてしまうことも。

株式会社SODAは、2018年に立ち上がった国内最大級のスニーカー/ストリートウェア専門フリマアプリ「スニーカーダンク(スニダン)」を展開しているスタートアップです。ひとつの商品をスニダンとフェイクバスターズの2社で「ダブル鑑定」を行っており、偽造品の取引撲滅に取り組んでいます。

スニダン写真

カスタマーサポート(以下、CS)において、アディッシュを導入している同社。今回はCEOである写真右:内山雄太様(以下、内山様)と写真左:CSマネージャーの安部正輝様(以下、安部様)から、導入のきっかけと今後の展望についてお伺いしました。

”スニーカーが好き”な気持ちから起業を決意

 

安部様②

CSマネージャー:安部様

 

ースニーカー専門のアプリがあると知って驚きました。まもなく創業3年を迎えますが、改めて株式会社SODAを設立された経緯を教えていただけますか?

内山様:すごくシンプルな話でスニーカーが好きだからです。人気のスニーカーは一次流通では中々買えず、二次流通では偽造品が怖いと思っていたので、安心して買えるサービスが国内にも欲しいなと思いました。もともとCtoCサービスに興味を持っていたこともあり、起業を決意しました。

ー貴社の大きな取り組みのひとつである、ダブル鑑定についてもお聞かせください。

安部様:限定モデルのスニーカーは非常にファンの熱が高く、抽選でもなかなか当たらないのが現状です。定価の2~3倍で取引されているスニーカーも珍しくありません。

そのため、偽造品が市場に出回るようになりました。最近のスニーカーのレプリカは非常に精巧で、偽造品をつかまされても気づかずに履いている人もいるのです。

こういった事態をなくすために、国内最大級のスニーカー/ストリートウェアの真贋鑑定サービス「フェイクバスターズ」と提携し、ダブル鑑定をスタートしました。安心・安全な取引を保証することで、ネガティブ体験をひとつでもなくしていきたいですね。

イレギュラーにも対応できるアディッシュのCSサポート

 

安部様

 

ーアディッシュはCSサービスでお世話になっていますが、貴社でアディッシュはどのような役割を果たしていますか?

安部様:現在弊社のCSメンバーは15名で、アディッシュさんと連携しながらお客様からいただくお問い合わせの対応をしています。これまで「外部委託」というと、契約の範囲内で対応するイメージが強かったのですが、アディッシュさんと契約してから、そのイメージが少し変わってきました

というのも、ユーザー数の増加にともなって弊社のメンバーでは手が足りなくなってしまい、アディッシュさんへ整備できていない状態で依頼をする事もありましたが、少ないコミュニケーションで意図を汲み取り、ただサポート対応するだけでなく、改善に向け提案をいただく場面も多くみられました。

また、お問い合わせ数が急増し困っている時に、休日も返上し、臨機応変にシフトに入ってくれ本当に助かりました。今はアディッシュさんと一緒にサポート体制を創っている感覚で「パートナー」だと考えていますね。

ーお褒めのお言葉ありがとうございます。さらにお力添えできるように、今後のアディッシュに期待することを教えてください。

安部様:より安心して使っていただけるようユーザーサポートはもちろん、エンターテインメント的な要素も追加していきたいと考えています。ユニークな対応ができると楽しいだろうなと考えています。

実は、今スニダンのチャットツールでは「おはよう」のような挨拶や「好きなスニーカーは何ですか?」など、気軽にご連絡をいただくことがございます。CSもこの延長線上で、より身近に感じてもらえるサポートをしていけたらいいですね。

独自のカルチャーが生まれそうですし、そのお手伝いをアディッシュさんにもお願いしたいと思っていますし、今後もいろいろな可能性を探りながら、お客様にとって、より良い環境を創っていきたいと考えています。

スニーカーだけでなく、アパレルへの展開も

ーすごく楽しそうなプランですね。ぜひお手伝いさせていただきたいです。貴社は現在、スニーカーだけではなくアパレルも展開し始めていると伺いました。この取り組みについて教えていただけますか?

安部様:スニーカー好きには、ファッション全体が好きな人が多いので、ストリートウェアの需要もあるのではないかと考えました。

アパレルもスニーカー同様に安心・安全に取引できるプラットフォームへと成長していきたいです。

より安心・安全に取引ができるプラットフォームへ

 

スニダン写真③

安部様(写真左)と内山様(写真右)

 

ー素晴らしい取り組みですね。最後に今後の展望について教えていただけますでしょうか?

内山様:CSやオペレーション、プロダクトなど全ポジションを強化して、より安心・安全の体制を作っていきたいですね。これまで以上にお客様を大切にし、世界で最も安心・安全に取引できるプラットフォームを目指していきます

ー内山様、安部様、どうもありがとうございました!

 

 


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